このレビューはネタバレを含みます
タイ・韓国合作映画
タイ映画カテゴリじゃないですね。撮影地がタイ。
wikiを見るとナ・ホンジンの共同執筆および制作でタイ映画のふりをした韓国映画ですね。
序盤のモキュメンタリー部分はすぐにネタが尽きたのかニムは早々に置いてきぼりで突然のお色気シーン中盤からのエクソシストのまんまでタイの呪いらしさが消えてパニックホラーのおバカ展開やゾンビパニックに食傷気味。過去作品のツギハギ脚本に韓国らしさを感じる。
お祓いの日までミンを拘束しないのは頭が悪すぎる。下っ端と赤ちゃんと嫁にミンを監視させるのも頭が悪すぎる。奇行に気づいたら即別居して。
撮影していないで逃げて。電気が、なんてパニック起こすけどもう電気通ってないでしょあの廃墟ビル。発電機とランプ用意して。
最後までモキュメンタリーらしく演出を貫いてほしかった。
全滅バッドエンドなのに、最後の呪いの釘人形がちょうどよく写ったり最後にインタビューが流れるのは構成としてちょっと萎え。モキュメンタリじゃなく取材撮影スタッフも登場人物として入っていればアリだったと思う。というか撮影スタッフが何人いるのかわからないところもカメラ台数多すぎて萎えた点だった。