「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
この言葉を聞けただけで、私は成仏。
【スラダンを知ってる人は行け】
本当は、ネタバレありで、ガンガン書き込みたいが、是非に観ていただきたいので、ネタバレ無しで書き込みます。
何も知らないで、是非に観ていただきたい。できればIMAXやDolbyなどの音がより良い環境で観ていただきたい。
あの漫画から聞こえていた本当のダムダムダムやキュキュが聞けます。
【それでも迷うあなたに】
多くの人もそうだが、私はすでに漫画を何度も読み返している者である。ていうか単行本が家にあるとずっと読んでしまうので、あえて屋根裏に封印した経歴を持つ（結局シケってしまい安価で売ったが、今もってもったいないことをしたと思う）。
数年前に行われたジャンプ展にて、桜木と流川のハイタッチの原画を観たいがために行き、感動して死にかけたことがある。
このような経歴を持ち、ストーリーをほとんど知ってるこの私が、本当に最後の最後まで手に汗を握り、結果にドキドキしたのである。
もう一度言う。本当に最後の最後までドキドキできる。
スラムダンクを知ってる人だから楽しめる構成になっているので、安心して映画館に足を運んでもらいたい。
オススメは以上。以下はネタバレしない感想。
【臨場感】
また色々な方が書いているけど、試合の描写が素晴らし過ぎる。カメラワークのたくみさにより、臨場感というか、そこの会場にいて、一緒に熱気を浴びている感がある。
スポーツの試合描写の一つの到達点ではないだろうか。井上先生に本当に脱帽である。
【ベンチのメンバー】
これは全く個人的な思い入れなのであるが、メガネくんをはじめ、ベンチメンバーまで、ちゃんと描写されていて震える。
リョータが三井に初めていじられる時に一緒にいたベンチの子。この子の試合中の表情とか、本当に繊細に仕上がっていて、ベンチ組に思い入れがある私は変なとこで涙してしまった。
最後に
井上先生、本当にありがとうございました！
