corouigle

THE FIRST SLAM DUNKのcorouigleのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.8
自分の中で
やはり映画館で観た方が良いと
思い直した

その直感を信じた

映画館には映画館にしかない
空気がある

とにかく良かった

SLAM DUNKを見てバスケ🏀を
始めた訳では無い

確か、学校のクラブ活動で
小5の時に始めたのが最初だったと思う

半年だけ所属したミニバスには
かの強豪校(SLAM DUNK内)監督の
モデルと言われた
名指導者がいた

それが事実かどうかまでは。。。
分からない。。
でも確かに似ているんです

幼き頃より
野球やサッカーに親しんできたような方々に
今更10才を超えて追いつけないだろうというくらいの自覚はあったし

当時はまだマイナーだった
けれど遊び「では」楽しかった
バスケはダークホースだと思った
大穴

1990年頃か

風邪か何かで
学校を休んだ日

母が私に
SLAM DUNK単行本「第2巻」
を買ってきてくれた

なぜ2、なんだ
なぜ1、ではないんだ

売り切れだったらしい

表紙は確か、
赤いリーゼントで微笑む
桜木花道だった

不良漫画か、と
小学生だった私は思った

暇つぶしの病人には
ちょうどいい

まさかそれが
生涯ベストのマンガになるとは
思っていなかった

ここまで生きてきた中でも、
唯一SLAM DUNKと肩を並べるのは
ONE PIECEだけ

単行本では何度も涙した

背が小さく
運動が苦手だった私は

絶対に中学で
半強制でやらされるであろう
部活動において
「文化部」を選んでいてはダメだと勘づいていた

自分の短所を
ゆくゆくは解決したいと思っていた

だから、SLAM DUNKで行くと
宮城リョータ(スタメンガード)は
憧れの世界

共感できるのは
湘北では安田(ヤス)に
木暮(メガネ君)
海南では宮益とか
陵南の彦一
翔陽の長谷川

そうした脇役達だった

母校はそれなりに強かったので
常に試合に出られるわけではなかったが
長距離走の練習で培ったスタミナは
今に生きていると思う

中学から高校にかけてはマラソンは
人より速い方にはなっていた
(短距離は遅い)

多分だけれど

中3の時149から
現在175
まで身長が伸びたのも
バスケ🏀
牛乳🥛
スパルタな顧問👹(先輩達)
のおかげだと思う

ダメなときはダメと言った方が
人生はそして仕事は
うまく回るものとは思うが

今でも私が諦めが悪く
最期まで自分でがんばろうと
押し切ってしまうのは
おそらくバスケのおかげ(せい)と
言うか

いい意味での後遺症だと思う

SLAM DUNKにはまった方は絶対に
御覧になった方がよいものと私も思います
corouigle

corouigle