このためにスラダンを全巻読んでいったけど、控えめに言って最高だった。
ゴリゴリに原作者がやってるからか、漫画の線画とのマッチもすごくよかったし、マンガで描かれていない宮城や赤木や三井の話が描かれていて、よりスラムダンクという作品の理解と厚みに繋がった気がする。結末知ってるのに、試合の最後は息を呑むし…。
ただ、-0.4の理由としては、読んでたらおもしろいし初見でも楽しく見れると思うが、説明量がかなり少ないなとは感じた。少ないからよかったんだけれど、誰もが同じおもしろさを体験できるわけではないかもなあと思ったり。とはいえ、山王戦を素材にしたキャラの話だったから、山王戦の前情報がそこまでなくても見れる脚本の作り方はすごくよかったなおもう。