原作は遥か昔にブックオフで@100円で買い揃えて全巻読んたが、めちゃ面白かったこととタプタプしか憶えてないレベル。(ワールドカップでイランのアズムン選手がウェールズ戦での得点シーンで監督の首を締めて喜んでいたのを見て安西先生のタプタプを思い起こしたいくらいには憶えてるとも言えるます。)
IMAXで観るほどのファンではなく、勿体無いなぁーと思ってたが公開8週目でも2番目に良いスクリーンを占拠していたので、お得な2番目に良いスクリーンで視聴することに。
大変面白かったです、主人公がデニス・ロッドマンでもなくイケメンの天才でもない彼にしたのは◎ですね。感情移入と試合への没入感は異常レベルでした。
ただすんごい映像と聞いていたので、スパイダーバース越えを覚悟してハードル上げ過ぎてましたが、基本は3D CGアニメであり、バスケという動きが激しすぎるスポーツをリアルタイムで表現する制作者側の苦労は察しますが、視聴者側の立場としては、想定内であったかと思います。ただ試合の最後10秒くらいの作画は井上先生の本気の漫画の書き込みと3D CGが融合されており凄まじいシーンでしたのでココはMUST SEEかと思います。また、安西先生のシーンはどこもタプタプ感が異常でそこも見どころです。
とにかくいい試合でした、アニメのスポーツものとしては最高峰であることは間違い無いかと思います。観るなら劇場で観る事をオススメします。