このレビューはネタバレを含みます
公開当初は様子見だったが(冬休みで混んでたというのもある)、好評なようだしそろそろ見ようかなと思って空いてそうな回で鑑賞。
まわりが腐女子ズや学生ズでこそこそ喋っていて鑑賞中めっちゃうるさかったので映画体験としてはいまいちだったが、作品はおもしろかった。『国民的』なコンテンツは客の民度が低い確率高いよね…。
原作は漫画を読んだ記憶がある(最後までは読んでないような気もする)程度で、アニメもほぼ見たことない。山王の人も丸ゴリしか覚えてない。
声の違和感は特になかった。ただ、顔がうつってないと今誰が喋ってるんだろ?とはなった。ゴリはわかる。
最初、一人ずつ出てくるオープニングの絵がかっこよかった。絵の綺麗さは好き。アニメーションのぬるぬる感は若干気持ち悪い。
リョーちんが沖縄出身なんて初めて知った。沖縄のイントネーション好きなので沖縄シーンで和む。(和んでばかりもいられないが)
試合に絡めて回想が挿入されるのが、ほんとに漫画を読んでる感じ。
バスケの試合のテンポ感とかがよかった。
普通に考えて父と兄亡くなっててお母さんも超つらいよね…妹の明るさが救い…。
バスケあってよかったね…
個人的に一番好きなキャラが安西先生だったので、今回の安西先生も好きだったんだけど、顎肉の肉っぽさがちょっと気持ち悪かったな…リアルにはそうなんだろうけど…
あと、リョーちんは「アヤちゃん♥️」ってなってるところも好きだったので、アヤコさんとのエピソードもうちょっとあったら嬉しかったな。
全体的にお話はとてもよかったです。音楽のタイミングとかもよかったし世代の人は号泣するんだろうな。