「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは………オレは今なんだよ!」
伝説の山王戦を映画化！あの頃の感動が蘇る！
▼あらすじ
インターハイの出場を決めた湘北高校は2回戦で山王工業と対戦する。山王は高校バスケット界の絶対王者と呼ばれていた。湘北メンバーはかつてない強敵に挑む。
▼感想
今さらだけど、Blu-rayで鑑賞！
山王戦が描かれているとは聞いていたけど、すぐに試合が始まって驚いた。バッシュの音、ネットの音、BGM…様々な音で徐々にボルテージが上がった！逆に無音のシーンは、一瞬も目が離せない緊張感あるシーンが多かった。
試合の合間に宮城リョータの回想を挟むから、単調なテンポにはならなかった。湘北メンバーの幼少時代・家族構成などはあまり原作で語られていなかったから、今回宮城リョータのバックグラウンドが語られたのはかなり新鮮だった！
声優陣は今回全員一新されていたが違和感なかった。特に桜木花道役の木村昴は違和感ないどころか、90年代のアニメよりも合っていたと思う！
試合映像では選手はCGで描かれるが、スピード感や臨場感は申し分なかった。それだけでなく、桜木の前半の初心者っぽいバタバタする動きとかもちゃんと再現されていて嬉しかった。
中学生の頃山王戦を読んだ時の記憶が蘇ったのか、時折涙ぐみながらこの伝説の試合を鑑賞した。
皆のレビューも要チェックや！
▼お気に入りのシーン
最後の湘北の攻めのシーン！
花道の名言を無音にした演出も素晴らしい！
