三毛猫電力

アステロイド・シティの三毛猫電力のレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
2.8
目に眩しい色彩の、360度見渡せる範囲にだいたい全部あるアステロイドシティの世界。まるで舞台の書き割りみたいで、今作の語りの入れ子構造にも呼応している。お話は正直「そっかぁ〜!(スッキリ)」となるようなものでもなく、場面ごとの会話の断片を、よくわかんないまま「???」となりながらとりあえず受け取る感じ(伝われ)。謎を謎のまま受け取るの、嫌いじゃないけども。
アメリカ社会への風刺もたぶんたくさん入ってるんだけど、私は不勉強なのでうっすらとした雰囲気しか感じ取れず。
グランド・ブタペスト・ホテルとダージリン急行を見といたおかげで、常連の俳優さんの顔はちょっとわかるようになってきた。
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