今回は好みの方でした。
前作の”フレンチ・デスパッチ”は情報量が多すぎて疲れてしまって楽しめなかったのですが、今作は丁度良い好みのリズムでした。
お気に入りのウェス作品、”ザ・ロイヤル・テネンバウムズ”や”ダージリン急行”を思い起こさせるストーリー・設定やセットで、キャストも何人か被っていてテンションが上がりました。
個人的には今回は割とシンプルなプロットだったと感じたけれど、真逆の感想もちらほら見かけたので、疲れている時に見るのとそうでないのとでは感じ方が違うのかも？もう覚えていないけれど前作は疲れている時に見たのかもしれない。
キャストも豪華で、お馴染みのメンバーはやはり流石でした。
マヤ・ホークが予想よりスクリーンタイムがあって、作品に馴染んでいてよかった。(推しだけどマヤは監督の指揮によって波があるタイプかなと思うので)
眠くなるとのレビューを見かけて覚悟して観に行ったので、予想に反して楽しめてよかったです。
