映画 アステロイド・シティ(2023)アメリカ/104分
監督.脚本 ウェス・アンダーソン
主演 ジェイソン・シュワルツマン
スカーレット・ヨハンソン
トム・ハンクス
ティルダ・スウィントン
エイドリアン・ブロディ
エドワード・ノートン
ウィレム・デフォー
マーゴット・ロビー
公開当時映画館で観れなかったので。
ウェス・アンダーソン独特の人や小道具と大道具の配置、世界観と色彩に拘った撮影構図は毎回憧れる。
宇宙人は可愛かった、コマ撮りなのかね。
話が分かりにくかったので飽きるっちゃ飽きるけど時間はあっという間だった。
あと情報量が多すぎてそろそろついてけないよ、何をやりたかったのかもハッキリしない、フレンチディスパッチの方がまだ情報量少なくて何をやりたいかハッキリしてた。
まさかのバックステージモノと架空の街アステロイドシティのロケセットが舞台だった。
アステロイドシティの役者として生きる者とアステロイドシティを制作する者の葛藤がメイン。
アステロイドシティの、宇宙人が現れて無期限封鎖されて色々登場人物が葛藤していて制限解除されたと思ったら宇宙人が隕石返しに来てまた封鎖されて暴動が起きる物語の中の方が結構好きなんだけど、何故バックステージの現実と物語をリンクさせなきゃいけないのかが疑問点だった。
スカーレット・ヨハンソンの役が、女優を演じてる女優、難しいねこれ。
面白いがなんか普通に騙された。
原爆の実験とカーチェイスが何かの伏線という訳では無かった。
それと良い意味で映画館で観なくて良かった、アスペクト比が4:3と2.35:1でバラバラなので16:9の額縁上映になっていた恐れがあるし、スクリーンで観るのに狭いと思う。
眠らなければ、起きることは出来ない。