午前十時の映画祭14 5本目。
「PERFECT DAYS」を見てからヴィム・ベンダースの作品を色々観たいと思っていたのでタイムリーな感じ。
天使というと子供の背中に羽が生えて的な感じを思い浮かべてしまうがこういう表現もあるなと。モノクロとカラーでそれぞれの世界が表現されている。
刑事コロンボの役者さんが出ているんだぁ、と思ってみていたら本人役！そうなんだぁ。
ベルリンの壁がしっかりと撮影されていてそれを観られるのが新鮮な感じがした。壁と壁の間の中間地帯にウサギがいる。なんで？と思った。
ライブのシーンでニック・ケイブも本人役での登場とか。
最後に小津安二郎の名が出てきて「そうかぁ」とか思ったり。
この感じが合う人と合わない人がいそう。自分はとても面白かった。
