前半眠くなってしまったけどモノクロで切り取られている場所がどこも美しかった
都市の図書館
子供の目線
愛
クライマックスの切り返し(ここで終わった方が好みだったかもしれないが)、モノクロの映像美、…
西と東、人間の世界と天使の世界。
ベルリンの壁を分断の象徴としていて、モノクロとカラー映像の切り替えなどが特徴的だった。
あまりに心地よく進み最後気付けば終わってました…。
ベルリンでロケ地を訪れ…
良いと噂で聞いていてやっと視聴。
前編モノクロで進むのかと思ったらそういう設定だったのかと。
天使の世界が自分が思ってたより実は無機質で時に騒音みたいだったり大変なのかな…なんて発想は見かけるけど、…
Als das Kind Kind war
子供は子供だった頃―
まず、天使が年輪を感じるおじさんであることが面白く深みがある。
モノクロとカラー両方を意味を持って上手く扱った作品は初めて観た。…
悠久の時を生きる天使が見る世界は無味乾燥であり、彼らは時の流れに逆らって佇んでいる。1987年の映画にも関わらずモノクロを多用することで、その様が見事に表現されている。また、映画全体から壁崩壊直前の…
>>続きを読む地上に降りてきて人間たちの様子を眺める天使たちと、そのやりとりを眺める人間の私たち(観客)、という不思議な構図だった。
意外と天使がいっぱいいるし、閉館後の図書館を天使が占領してるのが面白かった。
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