第二次世界大戦中のビルマのラムリー島を舞台に、上陸したイギリス軍の小隊を人食いワニの群れが襲う。実話を基にしたというパニックサスペンス。
これは…本当に実話を基にしているのだろうか…?
軍人が敵の陣地で身体を晒して大きい声で無駄話と内輪揉め…。おまけに沼地では早く進めばいいのに、わざわざ立ち止まってバカみたいにまた無駄話…。全くリアリティーを感じません…。
小隊と言っても4人しかいないし…。ワニはあまり登場しないし…とても群れには見えないし…。パニック物じゃなくて会話劇ですし…。
これだけジャケット写真と内容が違う詐欺レベルは久しぶりです。
結局、何も誉める所がないままに終わった…。B級が主戦場の私ですが、久しぶりにホントにつまらないと思う作品に出くわしてしまいました…。
イギリス映画界の未来が心配になってしまう作品。