このレビューはネタバレを含みます
余命10年と宣告された女性が、恋に落ちていく物語。
ただ恋に落ちていくだけじゃなくて、2人のそれぞれの気持ちや思い出、四季の移りだったりが儚くもあり悲しく表現されていると思った。
まつりはかずくんに出会えたことで、自分の生きる意味を知った。
まだ死にたくない、と心の底から思えるような出来事や人ともっと出逢いたいし、そう思わせることができるような人になりたいなぁと思った。
エンドロール前に、「小坂流加さんに捧ぐ」と文字が出てきて、実話なのか、、、と初めて知った。儚くもあり、悲しく素敵な実話なんだろうなと思った。小説があるのかはわからないけど、「余命10年」という小説も読んでみたいと思った。