まー

余命10年のまーのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.3
病み期に1人映画館で観て爆泣きしてストレス解消させてもらいました、ある意味思い出の作品です

生きたくても生きられない人と、生きられるけど死にたい人の出会い

生きられないけど、愛する人に生のバトンを渡したまつりの命は、想いは繋がれていってる

今自分の周りにいる人との何気ない日々の価値、というと陳腐な表現だけど、周りの人を大切にして、毎日をしっかりと生きようと思った
観終わった瞬間から、家族や友達、恋人に無性に会いたくなる

私がいつか死んだ後も、私を抱き締めながら進んでいきたいと思わせる人になりたいなあ
まつりは、恋人や友達、家族に対して「生きること」の意味を教えてくれていた
自分もそんな人になりたい

もし自分の子供や兄弟、恋人、友達の命が限られた時間しかないとしたら、どうしただろうか
どうやって寄り添ってあげればいいのだろうか
まー

まー