GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊 4Kリマスター版のTOYOSUのネタバレレビュー・内容・結末

押井守特有のダレシーンは、ホームビデオではだるいと感じることもあった。けど劇場で攻殻機動隊を見て見て、映画館ではそうした間が全く気にならないしむしろ心地よいと感じた。映画という短い時間の中で、展開が立ち止まって、素子の休日の様子など映画の雰囲気をじっくり味わえるシーンというのはなんと素晴らしいものだろうかという感嘆で胸がいっぱいになった。映画館サイコーだ。後半の戦車の銃撃の重さ・破壊力、新型バズーカの強力さなどメカの描写がとにかくかっこいい。正直話の内容を全て理解出来ている訳では無いけど、こうした外務省やAIなど小難しいくてインテリ的というか蘊蓄的というような用語がガンガン飛び交うSF映画は、定期的に見たくなると思う。素子可愛いしイケメン。