raft68

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版のraft68のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見てきましたよ。少なくとも10回以上は見てます。でも映画館で見るのは初めて。大画面と大音量によるテレビでは味わえない没入感はもう一度、何度でも味わいたい。展開もセリフもわかっているのに、こうまで引き込まれるのかと。語りだしたら止まらなくなるので4KのIMAXのことを中心にいくつかだけ。

・4Kとか2Kとか違いはよくわからないが大画面に耐えうる綺麗さであり、綺麗になりすぎて荒くなるということもなく、非常に美しい。押井版の少佐の目が凄く好きなのだが、より鮮明に美しかった。
・IMAXの音量は聞き取りづらい通信のシーンや、船の上の人形使いの声、そしてあの象徴的な歌がくっきりと耳に入ってくる。
・画面が特大というだけで満足感が違う。これまでテレビで見ていても感動する。完全に信者的目線のせいかもしれないが。
・やはり押井版の「自分(ゴースト)とは何か」という問いかけ。自分を自分足らしめるものは決して少なくないが、それが自分を制限する…このテーマを考えるだけでこの作品は魅力的である。

とにかく攻殻機動隊を何度も見ている人でも、少しでも興味がある人でも、これを気に4K/IMAXという迫力をぜひ体感してほしい。
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