うーん…暗い、寒い、しんどい日常、を描いた物語がいくつも出てきてこっちも目つきが暗くなってしまった。
でもラストに少し、ほんの少しだけ光が見えた気もしないでもなかった。
最後の話良かったな。あるある、世界じゅうが自分をバカにしているように思える夜。金だけ取られるの。あるなあ。
「ちゃんとした方が良いと思います」という言葉の幅広さ。
にゃんこが戻ってこなくなったときの不安と予感。
谷村美月ってやっぱり良い。竹原ピストルと谷村美月の兄妹ってどうよこの地味さ素晴らしい。
冒頭の浸水式だけでもう泣いちゃったもんな。
