記録
熊切和嘉
原作佐藤泰志 “函館三部作”の一つ
良作
オムニバス
初日の出函館の夜景が美しい、現実ではお金の無い生活へ
立退きお祖母ちゃん飼猫
プラネタリウム、息子ラグビーランパス、夜空
ガ…
函館三部作、すべて観た中で
一番冷たく、仄暗いテイストのある作品でした。
一番海炭市(函館)の寒さを感じる…というか。
小林薫も加瀬亮も
演技の幅が広くて、
とても柔和な役もあれば
静かに報われな…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
冬の函館という舞台がもうどことなく寂しさを感じさせる。人生に行き詰まってしまったもの、心に傷を負ったもの、心が荒んでしまったもの、今日を生きていくだけで精一杯のもの、鉛色の空の下で生きている彼ら一人…
>>続きを読む最初のシーンから低所得者ということが丸わかりな状況。
その海炭市に住む人々のオムニバス映画。
どの人もそうだけど絶望的な立ち位置になっている。
それでも精一杯生きているという事実に変わりはない。
…