このレビューはネタバレを含みます
アルモドバル監督作品
主演は彼のミューズ・ペネロペクルス
アラフォーで不倫相手(法医学考古学者)の子を妊娠した女性カメラマンのジャニスと両親から愛されず育ち、レイプされ妊娠をした10代でレズビアンのアナが同時期に同じ産院で出産。不倫相手に俺の子じゃない、似てないと言われ怒りながらも自身も疑念を抱き、DNA鑑定でジャニスと娘には親子関係がないことが判明。後日アナに内緒で娘とアナの親子鑑定を行い、実はアナの子で取り違えが起きていたことに気付く。しかし、アナが育てていた娘はSIDSで亡くなっていた。
見終わって、正直よくわからなかったけど監督のインタビュー記事を見つけ読んだところ腑に落ちた。これはスペインの歴史が深く関わっていて、知らない人は理解できないと思う。
実はものすごく深いテーマだった。
気になって調べてみて良かった。
そして、ペネロペクルスのまともで良い演技が見れる。かなり良かった。
185/2022