君が最後の初恋のruiのレビュー・感想・評価

2014年の韓国映画『傷だらけのふたり』をリメイクした台湾映画。

借金取りの男と借金を負う女性が恋に落ちるという典型的な「お嬢様とチンピラ」の物語だが、王道な展開だからこそ、結末には不覚にも号泣してしまった。

主人公2人は父をきっかけに出会うが、2人とも父権主義によって抑圧された犠牲者と見られる。また、「母の不在」が2人の無償の愛をさらに強調しているように思える。

▼詳しい考察
https://diary-ry.com/2021/08/21/2551/

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