オットーの過去が、回想シーンや現在の生活のちょっとした持ち物や風景から徐々に明らかになり、それに連れて切なくなる。
家の荷物を動かしたくないように、家はオットーの記憶が詰まっている空間。家=オットー>>続きを読む
絵がとにかく綺麗で、四季の移ろいの表現が美しい。切ない内容だけど、二人の友情と夢に向かうひたむきな姿に心打たれる。
このレビューはネタバレを含みます
三部作完結編を2年越しに見た。結末が辛すぎる。足を洗おうと思ってもそう簡単には抜けられない。
最後に娘を守ろうと思った結果、それが仇となり、娘がマイケルの近くに来たことがきっかけで守れてきない。それ>>続きを読む
ようやく名作を見た。まっすぐ生きるガンプから勇気をもらえる。お母さんも、隊長も良い人だった。
淡々としたありがちな展開だと思ったけど、最後は不思議と心にグッときた。愛を失わない方法は始めないこと、というのは村上春樹『ノルウェイの森』の言葉「孤独が好きな人間なんていない。失望するのが嫌なだけだ」>>続きを読む
フライトで鑑賞。個人的に見ていて苦しい。主人公の小曉はADHDで小5の少女。学校で孤立し、父は海外、母との関係も悪い。そんな娘に悩む母も担任教師とは人に言えない関係を持つ。小曉を演じる林品彤の演技が迫>>続きを読む
賛否両論、むしろ否の方が多いかもしれないけど、ハイコンテクストな描写が多い点が個人的には好き。
ミュージカルのシーンが多くて違和感が感じる、というのは分かるけど、その一方で唐突なミュージカルを通して>>続きを読む
みんなの人生が翻弄されて、本当にひどい話だと思った。結局何の実験と研究だったのかは2066年くらいにならないと分からないのも腑に落ちない。。
起承転結を強く感じたストーリー。笑いもあり、青春の焦燥感もあり、テーマが単一ではないのが良かった。
綾野剛がお守りを投げつけられた後の表情や目つきなどの演技が上手くて印象的。聡実役は9ボーダーでも見>>続きを読む
原作と比べると、麻美の過去や細かい設定などが物足りなくなっちゃう。でも原作にぴったりあう主演女性を見つけるのは難しそう。
ミニオンたちが可愛い、癒される。どんな場面におかれてもなんだかんだ楽しめるミニオンにリスペクト。メガミニオンが実はそこまで活躍していないのが面白い。
最後に歴代ヴィランたちが出てきた。どんだけ長く刑>>続きを読む
1953年、「白色テロ」時代の台湾で、政治犯収容を目的とした教育施設と監獄のある離島・緑島で生きる女性たちの姿を、実話をベースに描く。
高校のときに一度緑島へ行き、監獄などの施設を見学してきたが、政>>続きを読む
すごく感動した。1970年冬、ニューイングランドにある全寮制のバートン校が舞台。事情で居残りクリスマスと新年を過ごす三人の人生が交差する。
主要人物三人の演技が素晴らしくて、ちょっとした仕草や目線で>>続きを読む
人生という旅を続けられる勇気をもらった。甘酸っぱい青春と初恋、大人の現実と夢の軌跡をジミーとアミと一緒に歩み、服が涙で濡れたまま映画館を出た。
18歳と36歳をうまく演じ分けた許光漢(シュー・グァン>>続きを読む
鈴木亮平やっぱり最高、間違いない!原作を見たことはなかったけど、銃やアクションのシーンの迫力があり、鍛えられた肉体が凄かった。
ティモシー・シャラメがこんなに戦えるのが意外。オースティン・バトラーのヴィラン役がすごく合っていて、サイコパスかつずっと口角が上がっているのがすごく似合っている。恐ろしい役だけど最期の去り際が潔くて逆>>続きを読む
原爆の実験シーンで、衝撃的な映像以上に、数秒してから押し寄せる爆音に驚き、気づいたら涙が流れ出ていた。
世界を滅ぼす確率はほぼゼロと、完全にゼロではないのに実行する人類の狂気さ。物理的な連鎖が起こらな>>続きを読む
素敵な台湾・日本合作作品を特別試写会で鑑賞させていただいた。蕭雅全監督が挨拶で話した通り、他人を思いやる優しい心は人間に備わる本能であることを信じたいと思わせる一作。登場人物の対外/内の感情表現の描写>>続きを読む
台湾で3番目の最重要指名手配犯であることを知ったギャングの主人公が、1番目と2番目の悪人を取り除き、名を世間に轟かせようとする話。
暴力的な演出が多くも、アクションが思いのほか迫真的だと思った。>>続きを読む
口コミを見て期待しななったためか、予想以上に面白く感じた。
ただヴィランの過去が見えず平面的すぎるのと、全然サスペンスじゃなく最初から謎がわかっていたのが残念笑
マレーシア映画『アバンとアディ』『富都青年』エバー航空で見た。
マレーシア生まれだが、身分証明書を持てず生活に困る兄アバンと弟アディ。口がきけない障害を抱える兄を吳慷仁(ウー・カンレン)が演じ、声を>>続きを読む
2024/2/19配信終了なので急いで視聴。
1969年、砲弾が降り注ぐ最前線の金門に駐屯するエリート部隊「海龍蛙兵」に配属された主人公は"カナヅチ"であることが判明し、「特約茶室」を管理する831>>続きを読む
DCEU最後の作品らしくてちょっと寂しい。
やっぱりツッコミどころがあるけれど、1よりは少なくなったかな。なんで最初から倒すんじゃなくて封印するんだとか、ツッコミながら楽しく見れる笑
あと前作に引>>続きを読む
マヤ役はエターナルズやクレイジーリッチのジェンマ・チェンだったのか!主人公はテネットの方。
ニューアジアの世界観がベトナム×日本の雰囲気で不思議だけどらベトナム戦争の名残を感じる。あとは直接的にアメ>>続きを読む
フライト内で鑑賞。「補習班」は台湾では予備校の意味。大学受験の話かと思ったら、高校生が同性愛や性的指向、アイデンティティについての深いテーマだった。
藍正龍(ラン・ジェンロン)監督が亡き恩師をモデル>>続きを読む
台湾映画『1秒先の彼女』を男女逆転で、京都を舞台としてリメイク。故郷台湾×第二の故郷京都の組み合わせが嬉しく、荒神口や鴨川など、懐かしい学生時代の思い出す。
ワンテンポ早い岡田将生と、おっとりした清>>続きを読む
映像もストーリーも良かった。ティモシーがこんなに踊って歌うのを見るだけで幸せな気持ちになる。あとスタイル良すぎて服もオシャレに見える。
ウィリー・ウォンカの人間らしい優しい一面が見える。お金持ちや権>>続きを読む
台湾帰国中にNetflixで視聴。
元バスケ選手が傷害事件を起こして選手生涯を閉じ、駐車料金を収集するバイトで生計を立てる。賭博やグレーなビジネスにも手を出す中、強盗犯と出会い持ちつ持たれつの関係に>>続きを読む
台湾行きのエバー航空フライト上で鑑賞。
40年間床屋を営む阿蕊(アールイ)は、出会いや別れを多く経験してきた。ある日、常連から自宅まで髪を切りに来て欲しい連絡を受け、店に「本日公休」の札を掲げて出か>>続きを読む
Twitterでおすすめとして流れてきた。タイムループに日系企業的な上下関係を組み合わせたのが斬新で面白かったし、最後は感動的な話にもなった。中間管理職のプレゼンの上手さに笑った。
『カメラを止めるな>>続きを読む
沢山笑い、感動で涙も出た。ノンケの警察官が同性愛の男性と冥婚し、事件解決していく。同性婚や環境問題などのテーマも提起されつつ、徐々に理解しあっていく過程が良かった。
「冥婚はできるのに同性婚は?」と>>続きを読む
アクションがカッコ良すぎて、みんながイーサンに惚れてしまう理由がよく分かる。
イルサ美しい。ルーサーが最初ブランド好きだったのにすっかり価値観が変わって感慨深いなと思った。同じようにどんどん新しい人>>続きを読む
赤楚衛二はこういう直球な感じの役が似合うな。社畜よりもゾンビになる方がマシというテーマは面白いと思う。
水族館あたりからB級映画感がすごい。
あとドンキとゾンビかけてる?笑