たくや

死刑にいたる病のたくやのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
4.0
おいおいおいおーーい!って終わり方で最高の作品だった。人間の闇の部分を恐ろしくも魅力的に描いた良作サスペンス。今年のベスト10候補🥺👍

『孤狼の血』シリーズや『凶悪』などのエゲツナイ内容が大得意な白石和彌監督の最新作。

24人もの若者を殺した罪で死刑囚となった男(阿部サダヲ)からの急な手紙を受け取ったとある大学生(岡田健史)は死刑囚から『1つの殺人は冤罪なんだ、信じて欲しい』と話を受け、その真相解明に乗り出す…。

序盤、阿部サダヲが優しいパン屋さんでニコニコしてからの、◯◯殺害という流れのエグさから作品にのめり込む。
そして、少しずつ明らかになっていく真相が恐ろしいのなんの((((;゜Д゜)))
途中間延びしたり、拍子抜けだなーなんてシーンもあったんだけど、それで油断させてからの爆弾投下という性格の悪い(笑)スタイルで怖がらせる。
“人間の闇”を徹底的にフューチャーし、人の心の弱さやそれを悪用する悪を描く。

たまらんです、もう一回観たい🥺


~実は怖い映画を紹介するYouTube始めてます👻♥️~
『死刑にいたる病』の魅力を語った動画を配信中なので、良かったらぜひご覧下さい🥺↓
https://youtu.be/DTpEglFph5Q
たくや

たくや