TOMO

死刑にいたる病のTOMOのネタバレレビュー・内容・結末

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

24人もの男女を拷問の上殺害した凶悪犯。
生い立ちから学歴コンプレックスを抱えた大学生のもとにある日手紙がとどく。
成人女性の殺害への再調査依頼であった。

阿部サダヲ様が凄すぎた。
異常者を演じてるのではなく、ただただ異常者やった😅
あの暗ーい、何の光もない眼は忘れられない。
阿部様は当たり前にすごかったけど、岡田健史さんも凄い良かった。
普通の大学生→殺人鬼jrかも→冷静になるの流れがめちゃくちゃ上手かった👏
彼女もあざとくて、イライラさせられる感じが凄い上手くて😆
岩ちゃんのところはもっとヒョロっとした、幸薄顔の方が良かったかも、、、
イケメンが滲み出てたわ笑
最初、川に花びら散らしてるんか思てたら、爪かい💦💦
監督の発想がヤバすぎる🤣🤣

この間空白を見たから感じるものも多かった。
みんな大体、過去の経験から自分のカラーみたいなのがあってそこにちょっと余白があるから気になるんやろうと思う。
今回出てきた殺人犯は、透明なんやと思う。
だから人のことも自分のことも俯瞰で見れるし、他人の余白は埋められる。
でも自分は透明やから、生きてる感覚というかリアリティがないんやろうかな。
結果、他人の恐怖を見て生きてる感覚を味わうみたいな感じかな。
余白どころでなく、透明。空っぽ。
先天的なんか後天的なんかは分からんけど。

心の余白を感じれる自分は幸せかもしれん。
14歳の阿部サダヲを演じた子役が似過ぎてだから⭐️5👏😅
TOMO

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