死刑にいたる病のソラアユムのレビュー・感想・評価

『僕が言うのも何だが、気を付けてくれよ。相手は殺人犯だ。』


2022年79本目（劇場鑑賞16本目）

【短評】
　阿部サダヲの怪演は目を見張るものがあるが、全体的にストーリーのパンチに欠ける。9件目の殺人事件の真相、主人公の個人的な事情について、というストーリーの主点2つを曖昧にしたのはあまり好みではなかった。曖昧にしたことで、映画的にプラスに働いているとは思わなかったし、ストーリーに締まりがない。惨殺シーンとオチは良かったと思う。


以上

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