面白くて怖かった！
真相に近づくにつれ、息苦しくなるような追い詰められていく感じがすごかった。
阿部サダヲさんも岡田健史さんも岩田剛典さんもまるで伝染病のように広まる不気味さと圧倒的な存在感。
全てが大和による緻密にコントロールされた世界のような錯覚に陥るラストシーンも素晴らしかった。
きっと、彼は牢獄の中でもリモートで人を狂わせ支配していくのかもしれない。。
最後に、やはり白石監督の手掛ける映画は、どれも最高だけど、純粋で圧倒的な暴力性にどこか冷静さが垣間見るような演出が好きだ。
また彼の映画を観たいと思う。
