このレビューはネタバレを含みます
阿部サダヲの死んだような闇深い目が印象的な作品でした。
言葉巧みに人の心の隙間に入り込んで、洗脳して人を操るサイコパス怖すぎる。
真面目な子や親からの虐待などで親からの愛着が薄い子をターゲットにして、信頼関係を築いてから、じっくり拷問して苦しめて殺す手口が残忍。
面会室のガラス越しに顔が反射する演出めっちゃ好き。
確かに成人女性が殺されて冤罪を主張してて、私も最初はターゲットが全然違うしいろんな人を疑ったけども中盤あたりからこいつの言葉は信用してはいけないんだなってゾワゾワした。
あかりちゃんも一瞬、拘置所の待合室に座ってるシーンが合ってはいむらさんと面会してるんかな〜って思ってたらあかりちゃんも元ターゲットだったんだね、、
ラスト気持ち悪くて怖かった。
榛村さんのサディズム傾向や異常性は病はみたく人に伝染していくってことなんだね。