死刑にいたる病のYuのレビュー・感想・評価

榛村の話を聞いていると自分まで洗脳されてしまいそうなぐらいの没入感がある。
こういう作品にありがちで嫌いなパターンとして、このキャラクターは天才的なサイコパスだという主張がすごいのに実際手口や言動の演出が甘くフィクションが強すぎるというのがあるのですが、榛村が洗脳する時の手段の豊富さとその説得力をみて今作は取材もきっちりされているのだろうなと感じました。