このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
阿部サダヲさんがすごいすごい。
誰からも好かれるような
穏やかで物腰柔らかいパン屋さんの顔から
一変して目に光のない残虐で不気味な
殺人鬼になる迫力の演技。
阿部サダヲさんの独壇場。
序盤からしっかりグロい。
高校生がじわじわいためつけられる
拷問シーンは圧巻だった。
終始榛村の手中。誰も勝てない。
榛村の過去とか
どうしてそこに執着して
こんな人物になってしまったのかとか
掘り下げて欲しかったかな。
色々中途半端なところは目立ったかも。
原作が気になる。
すごかったけど、展開の面白さとか
すっきり感とかまた観たい感とかは
うーん…ってかんじ。
一度観たら満足。
