死刑にいたる病の麩菓子のレビュー・感想・評価

最後のあの女の子、はいむらと関係があるのではなく、人間の本能というか性質として描かれていたら主人公お男の子並びに並びに観ている人たちをもっと絶望の底に落とせるのになと思った。あまりに創作の世界に帰依しすぎてると思ったり。

この類の日本映画は胸糞すぎて嫌になるのだが、これは意外とそうでもないな。もっとこう人間の心理に突き進んで行こうというのが強い。ミュージアムとか脳男とか最悪ですからね。個人的な話ですけど。小中の頃楽しんで見てたけど今はトラウマ。この歳で再度鑑賞すればそうでもないのかな。