このレビューはネタバレを含みます
★3 19世紀末の話。霊を感じると言ったことで精神科病院へ入れられるウジェニー。外からの接触は断たれ、病院側が❝治った❞と診断するまで元の生活には戻れない。そこでウジェニーと看護師のジュヌヴィエーヴは出会う。ジュヌヴィエーヴは、かつて妹を亡くし、その死で自分を責め続けていた。そんな彼女が、ウジェニーをこの病院から救い出すことと引き換えに妹と交信したいと伝える。
ただひたすら暗い…。#エスケーピングマッドハウス もしかりなんだけど、少しでも世の中からはみ出した人たちはここに入れられ、入れられたことによる体罰などから逆に精神を病むケースも少なくない。
ジュヌヴィエーヴはなぜ最後あの行動をとったのだろうか。