アイアンサムライ

カラダ探しのアイアンサムライのレビュー・感想・評価

カラダ探し(2022年製作の映画)
3.5
原作未見、マンガも未見

ブラムハウスみたいで割と良かった

特に斬新でもなく色んなホラー映画というかそういうのを混ぜ混ぜした感じだが、わかりやすくてサクっと観れる。お得意の恋愛青春も詰まってるけど、まあこれくらいなら許容範囲。ハッピーデスデイみたいにポップな感じだから恐くないもんで、もはやコメディ。説明不足な事が結構沢山あるけど、全部台詞で説明しちゃう森より全然マシ

しかしまあ、劇場においても画面が暗すぎて肝心の赤い人が全く見えなかった。顔面どアップも全然見えない。近年のJホラーにおいてはかなりインパクトの強い怖顔だと思うので、勿体無い。

こういう学園物によくあるあり得ないアレが、主人公がイジメられてる設定なんだけど、主人公だからもれなくイケメンorカワイイというやつ。本作においてもハシカンがクラス全体のイジメでガチ無視されてて、彼女が欲しいと嘆くブサ男子もアイツだけは無理とか言っちゃうのがリアリティ無さすぎ。そんな男子高校生いねえだろ。

あと、尺的に仕方が無いんだけど、歌流れながら超速ダイジェストは萎える。

予告編にいちゃもん有!
どこの会社もそうだが、○○の○○が贈る系のキャッチコピーって意味あんの??今回、イットのワーナーが贈るってさ、イット自体日本でそんな売れてないし、仮にイット大好きな人がそれ聞いて絶対見たい!ってなる?ディズニーなんか顕著で、プリンセス系の新作が出たらアナと雪の女王のディズニーが贈る!とかね、そんなの多分日本人みんな知ってるだろ。だから何?って話。一回ガチでアンケート取って実体把握すべき。

Adoの歌流しときゃヒットするだろと高くくった?