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ある男のしのネタバレレビュー・内容・結末

ある男(2022年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスとしてもヒューマンドラマとしても素晴らしかった。戸籍交換という社会的問題に切り込んだ良作。

偽の大祐を犯罪者の息子としか呼ばない兄に対し、名前を変えないと生きていけない人もいると声を荒らげる城戸の真意が見えるラストの描写。前半は出番がなかったけど、この物語の主人公はやっぱり城戸だった。妻夫木くんスーツと高級マンション似合う。

美涼と大祐の再会、短いシーンだったけど清野菜名と仲野太賀の演技が素晴らしすぎて個人的に一番好きだった。店入る前の清野菜名の泣きそうな不安な表情すごい。

2022-107
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