なにか非常に品のある映画でした。
オールスターキャストでありながら
割と地味な展開…
なのに、とても惹き込まれる!
1シーン1シーンの細部に渡るまでの
小さな「こだわり」の積み重ねが
映画全体の強度を上げた結果かなと思います!
役者さんの芸達者ぶりは言わずもがなでありながら
やっぱり1カット1カット全てが「手堅い」故に
引き込まれるんだなと!
特に目を引いたのは悠人くん役の坂元愛登さん!
思春期のナイーブさと持ち前の素直さを見事なバランスで体現!
リアルだったな〜!
とにかく日本映画の品格を感じる
見事なヒューマンミステリーでした!