このレビューはネタバレを含みます
「嘘を愛する女」みたいなんかなと思って見始めたけど全然違うかった。
小見浦が「私はそんなに小見浦っぽい顔してますか」からの関西のイントネーションが特段気持ち悪く聞こえる。ゾクゾクポイント
ニセ谷口は結婚する際なぜ谷口姓を選んだんやろ?妻の姓を選ばなかったんやろ?
自分の顔に拒否反応を示す恋人に理解をしてたし武本姓にしたいといえば理解してくれそうなのに。
谷口としての人生に満足していたから変えたくなかったのかな?
この映画の「ある男」は「谷口」で間違いないが、窪田ではないのね。「城戸」なのね。
城戸も「ある男」になりたい人生を送っていたんだな。
どこまでもついてくる3世という言葉。
妻はやたら城戸の浮気気にしてると思ってたら案の定やし。
「谷口」の人生に没入する自分。
面白かった!