プルメリア

ある男のプルメリアのネタバレレビュー・内容・結末

ある男(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

演技を見てるというより、
その人達の日常を見ているという位
俳優方の演技力が高すぎて
しっかりと物語りに入り込めました。

"谷口 大祐"
って一体誰なのか
その謎から引き込まれて
知れば知るほど名前を変えたいほどの
人生がある男がいて
そのままで素敵なひとも
周りの目や自分の生い立ちを
気にしないといけない環境下があり
それはそう見えない人も抱えているもの
があり偽りの自分を魅せているという
とても現実味のある作品でした。

最初にでてくるあの絵も
とても印象的で
最後の名前を言わない所で
終わるとこも色々と想像力を
掻き立てられました。

城戸さんが言っていた、
彼が里枝と家族と暮らした4年間は
本当に幸せだったと思うという言葉が
個人的に城戸さん自身の本当の
気持ちを初めて聞いた気がしました。

原誠に本当に、おじいちゃんに
なるまで幸せに暮らして欲しかったと
私は思うばかりでした。
里枝と家族とあんなにいい関係や
昔のジムの人達からも家族の様
思われていた人柄なのにと、、

本物の谷口大祐があまり描かれて
いなかったので原作を見てみたいと思いました!
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