俳優さんって本当にすごいなと思いました。
登場人物一人一人の強さが邪魔するのではなくパズルのピースみたいに綺麗にハマり合っていて、めちゃくちゃ良かった。素敵。
特に窪田正孝は1本の映画で何役分やったんだというくらい個性に溢れていて見ていて心から感心してしまった。
独特な雰囲気と色彩感に包まれた映画。
半分くらい見ている人に解釈を委ねているという印象もあり、それ故に色んな見方や視点があるんだろうなとも思った。
本当に欲しいものはどんな手段を使ってでも手に入れたいと思うのが生き物。
例えそれがおもちゃであっても食べ物であってもお金であっても、人生であっても。
感心するほど作り込まれた結末も、物語とのアンバランスさが分かった瞬間気持ちよかった。
やり直したくてもやり直せないのが人生。
そう思い込んでいただけだったのかも。
当たり前が当たり前ではなくなる瞬間はこんなにも呆気なく、そして突然訪れる。
怖いけど摂理なのかもしれない。
…と、色々書いてみましたが僕1人ではちょっと難しくて理解できない部分とかがいくつかあったので映画終わってネットで考察調べちゃった。
こういう映画を1人で解釈して理解できるようにしたいです！🫡
