私が邦画を観ない理由。
そもそも映画の何が好きって、非現実の世界に連れて行ってくれるから。
なので、まず日本が描かれている時点で私の中では現実に近いと思ってしまう傾向にあって避けてしまう。
（欧米かぶれっていうのもあるけど）
でもなんとなくこの映画は、私の好きなジャンル（ミステリーとかサスペンス的要素があるもの）かもと思って、しかもフォローさせていただいてる方のレビューなども高評価だったし観てみた。
まず、妻夫木聡が主演だと思ってなかった時点で観てて驚きがあった。あ、この人メインなのねと。
（安藤サクラも窪田正孝ももちろん重要人物）
あとは、何がどうなってるの？っていう私が好きな要素もあったし、これは結構良かったかも。
だって、死んだ夫の遺影を見て、「この人誰ですか？」なんてもうミステリーじゃん！！
主要3人はもちろんだけど、柄本明のあの怪物感もすごかったし、真木よう子のあの嫌な感じも上手かったし、これはストーリーに加えてキャスティングも素晴らしかったかと。
終盤の展開とかラストも好み。
（ネタバレで言えないけど、あるシーンは吹いた（笑））
食わず嫌いやめて、もう少し邦画観るか…
