このレビューはネタバレを含みます
■概要
里江は亡くなった旦那・大祐が別の人物である疑惑を持ち、身元調査を弁護士に依頼した。
結局大祐になりすましていたある男は、死刑囚の息子でトラウマを持って生きてきたので、旅館の息子で兄から憎まれてることに疲れた大祐の名前をもらって新たな人生を歩んでいたのだった。
■感想
妻夫木さん、仕事のできるザ・男って感じでかっこよすぎる…どタイプ。裕福だから家のインテリアもステキ。あんな家に住んでみたい。
小藪のコテコテの関西弁、気持ちいい〜
刑務所のおっさんは、とてもイラッとした。人煽るの上手だね〜
今までに見たことないストーリーで、終始とても面白かった。弁護士は在日であることにコンプレックスを持っているので最後は旅館の息子になりきってた。サスペンス感あってハラハラしたけど、伏線回収でスッキリした。在日ってそんな差別されることなのかな、とは思った。
自分の人生がイヤになって他人と変わりたくなること、あるよねぇ。私は仕事もプライベートもごく普通でほどほどに幸せではあるけれど、ふとした瞬間に孤独を感じて悲しくなる時がある。そんな時は友達や家族に囲まれて楽しそうな人を見るととても羨ましい。まさに、隣の芝生は青い。