このレビューはネタバレを含みます
自分用めも
○人を肩書きで判断しないこと、人の本質を見て判断すること
・原が殺人犯の息子であること
・刑務所に入っている犯罪者であること
○「自分はこんな人間だ」と決めつけないこと
・原は自分が殺人犯の息子であることに苦しみ、ついには別人として生きることを選ぶ
○名前を変えて、第2の人生を歩む。それくらいしないと生きていけない人もいる
→ラストシーン、城戸は谷口の人生を語っている(どちらの名前を名乗るのか)
・在日朝鮮人の3代目であること(義父からも見下されている)や妻の浮気から、目を逸らして自分を守るため
(本:美涼の言葉)
*1回愛したら終わりじゃなくて、長い時間に何度でも愛し直す
・原が殺人犯の息子だとしても、妻も子も原に対する愛情は変わらない
・妻の浮気を知った後も、子のために家族として愛し直すことを決める
愛の形は変わりながらも、関係を続けていくことができる