結構面白かった
主人公の彼氏どっかで観たことあったけどだれだろ
SNSを開けば簡単に、カーテンもない向かい側のマンションの部屋をのぞくようにいとも簡単に、他人の私生活を覗き見できる。そこで観られる自分よりイケてる服、イケてる顔、イケてるスタイルにイケてる恋人、イケてる性生活、イケてる家、イケてる人生…見てると妬みの感情が足の裏から脳までじわじわ上ってくる。そんなときに普段キラキラしてる他人の不幸を見つけたらそれはもうご馳走よね…釘付けになっちゃうわ。主人公はマーゴを助けたいのだと自分に言い聞かせながら、彼女の不幸に釘付けになっていた。これからどうなるの？どんなふうに苦しむ姿を見せてくれるの？でも人の不幸を喜び貪る自分自身を否定したくて、「なんてかわいそうに」なんてコメントして、いい人のふりをしたり。だんだんそれで頭が一杯になって自分のことが見えなくなる。自分の幸運も、どれだけ恵まれてるかも…。
SNSやってて他人が自分よりずっといい人生送ってるように見えてしんどくなる自分にはいい教訓をくれる映画だった…
どれだけイケメンでも、女にすぐシモネタを話すやつはキモいことがわかりました
主人公も別に正義側じゃないんだけど、それでもしっかり復讐をして恨みを晴らすという筋の通ってなさが、人間らしくて好みだった。復讐の方法も怖くてゾッとして結構好みだった
