既に『なぜ君は総理大臣になれないのか』を見ていたので、"選挙のことばかり見ても仕方がないよな、当選してからの方が大事なんだし"と思い、この映画はスルーしようと思っていた。
でも『決戦は日曜日』を見たら、やっぱりリアルも見てみたいな、と思い、見ることに。
フィクションはフィクションの、ドキュメンタリーはドキュメンタリーの面白さがあって良いな。
映画の中で、平井候補に『なぜ君-』を「PR映画」と言われ、報道機関ではないからと平井候補の選挙集会を取材させてもらえなかったりするのだけど。
PR映画ではあるよな、と思う。でも報道機関でもあると思う。テレビや新聞とは、媒体が違うだけで。
四国新聞は平井氏の肩を持ってるじゃないですか？って話である。
私は『なぜ君-』を見てから『決戦は日曜日』を見て、『決戦-』にリアリティを感じていたけど、これを見たら、やっぱり違うと思った（『決戦-』が）。あれだけの大物議員の二世（有美さん）の選挙事務所が、いくら地方とはいえ、あんなに素朴なのはおかしいよね、たぶん。
