政治に疎い私が、政治っておもしろいなと初めて思った。
ザ・政治家の平井さんと、パーマ屋のせがれの小川さん。
全く正反対のお二人の対比が、面白さを増長させる。
平井さん。
インタビューに答えておきながら、演説では「PR映画」って掌返し。
よっぽど焦っていたんだろうか。
確かにPR映画と思える要素はあるかと思う。
だけど、今回は平井さんがヒール役になっちゃったから、ますます小川さんの株が上がったのでは。
小川さん。
いまどき鬱陶しいほど胸熱過ぎる。
でも、こんな政治家、他にいるのかな。
ちゃんと謝れる人なのもいい。
コメンテーターの田崎さんに楯突いた時も「幼いなぁ」と思ったけれど、後でちゃんと謝ってそれが許されるのが、この人の人望なんだろうと思う。
最後に長女さんの語った言葉には、不覚にも泣いてしまった。
私自身、正直でいてバカ見た経験あるし、だけどそんな事を若者に思わせちゃ駄目だよね。
今も私は、小川さんは政治には向いていないと思う。
真摯で真っ直ぐなあまり、感情に任せて物を言ってしまう。
その発言はあまりにも無防備過ぎて、ハラハラして放っておけない。
だからこそ、彼がこれからどうなって行くのか、行く末を見届けたい。
