おじさんの映画日記 香川1区編 ボックス東中野にて観戦
1人の政治家の選挙運動の奮闘をドキュメントした映画で大島新監督は故大島渚監督の息子さんなんですね、ネット記事によると「ドキュメンタリーで大事なのは対象への強い興味、好奇心。それをどれだけ持続的にやれるかだぞ」っとお父さんはおしゃっていたそうです。
純粋で真摯で正直者、意外とセンシティブな主役、その家族の方々、応援する熱心な人々、その他大勢沢山の地味だけど興味深い方々がてんこ盛りで、飽きずに観れました。
ライバル政治家(政党?)の不都合にも触れるし!(これドキュメンタリーなの??嘘でしょ!!みたいな事象も盛り込まれ中々の衝撃度でした。)
恥ずかしながら予告編で彼が無事当選することを知りましたが、その映像を映画で目の当たりにして、おじさんも熱くなりました(涙) とは言え、これは選挙です、まだ始まっちゃいねぇぜ!です。 ミーハーな私はこれからの彼の政治家としての行動に期待したいし、注視しないわけにいかなくなりました。
おじさんは前作の『なぜ君は総理大臣になれないのか』を見ていませんが、その影響下での選挙運動は明らかに前向きな空気が出来上がっていましたね、映画がまだまだ社会的影響力があることに嬉しくなりました、と同時に悪用もできる面もあり、怖くもなりました。。
(2022/1/20 封切り時yahoo映画へ投稿)