ゴールデンカムイ展みて、蒙古タンメンの北極食べて、からのー平日映画鑑賞しようと思ったら…電車遅延により観ようと思ってた作品の上映時間に間に合わなかったため、大人しく家でこちらの作品を。
【あらすじ】
指名手配中の連続殺人犯を見た──そう言い残して父の智は忽然と姿を消した。娘である楓は父の捜索を自力で始めるが──。
【good】
・物語のテンポ
想像していたよりも深いストーリーで時間経つのがあっという間だった。ただ単純に娘が父親を探すだけの話かと思いきや、父親の方の描写が濃くて物語に引き込まれた。
・佐藤二朗
佐藤二朗は福田監督作のフザケすぎた印象が強いんだけど、この癖のある役は寧ろ佐藤二朗でないと表現しきれないのではというくらい適役だった。
・シスターへの仕打ち
まさか顔に唾を吐きかけるとは思ってなかったため、笑ってしまった…手助けしようとしてくれてる人に唾って…不意打ちだった。
・思春期中学生
「おっぱい」のためならたとえ火の中水の中~あのコのスカートの中~ピカチュウー!笑
・ピンクおじいちゃん
このおじいちゃんの登場枠は多分5分程度だったと思うけど、キャラが強烈すぎ!
・ピンポン
メトロノームのように一定のテンポで続けられるラリー。そこで突きつけられる真実。良き演出。
【bad】
・快楽殺人犯
これはあの例の事件がモチーフ?なのかな。死にたい人の幇助…というよりは楽しんでるように感じる。まぁ実際死体でマスターベーションする変態だしな…。
【所感】
“死”の深みにハマっていく父の成り行きが面白い。
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