このレビューはネタバレを含みます
自殺幇助や尊厳死などの重たいテーマを扱っているにも関わらずメッセージ性よりもスプラッタ、ミステリー性が強い
連続殺人犯が異常嗜好の持ち主であることを印象付けるためにしては余計なシーンが多いように感じ正直雑音になっていた
後味は正直良くないが佐藤二朗の怪演っぷりがすごかった
連続殺人犯と同じ穴の狢になっていく後半の演技は期待以上だった
娘の子の演技も素晴らしいと感じた
前半の明らかに佐藤二朗のアドリブじゃない？という演技を最後の最後にもう一度娘にやらせるシーンなど構成は良かった
演技が素晴らしく構成も良いのに信念やメッセージ性がぼやけていて残念
