「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のガブリエーレ・マイネッテイ監督作品なので、ゼルダもやらずに鑑賞しました。
とても優しい、そしてちょっと歪な映画でした。
常人に無い力を持っている事は、普通ではなくて、異なる存在になる。
それを何かしら欠落した人として描くのは、前作同様。もちろん、敵役のキャラもしっかり立っていて、もちろん欠落した人物。
予告も観てましたが、予想と異なる展開でした。
オープニングはサーカスの出し物として、各キャラクターを紹介し、異世界に誘ってからの流れが上手いと思いました。
ナチvs超人サーカスのシンプルな流れで無くて、擬似家族物だし、戦争映画でもありました。
美術は趣味が合う事もあって素晴らしい。
ツッコミどころもありますが、そもそも異能力の話だし、重いところもありますが、長さを感じない面白さでした。
ネタバレですが、
ちんちんポロリがあります。