アカデミー賞にノミネートされたことから
重かった腰を上げ鑑賞。
皆さんが書かれているような
不穏な空気はあまり感じず、
単純なヒューマンドラマだなあという感想。
これは女性監督ならではの作品よね。
子を持つ母ならずとも、
子なしの女でさえ(私)
容易にその"親"という重さを理解できるもの。
もちろん、当事者の娘達は
愛が足りないのだろうと見てとれて
可哀想で胸が痛んだ。
寂しかった思い出ってずっと残るものなのよ…
あとは、オリビア・コールマンとジェシー・バックリーは繊細な表現が素晴らしい!
そりゃあ助演女優賞ノミネートされるわ
ラストのシーンは"赦し"ということなのかな