年末に、しかもクリスマスイブに凄いものを観てしまった感。これはカンバーバッチさんにとって代表作になるのでは。
下手なことを書けばネタバレになりそうなので書かないですが風景の美しさと物語が進んでいく中でのそれぞれの人物の心情が見事にクロスして非常な空気感を出していてたまらないです。
特に、フィルと弟の嫁の連れ子ピーター、それぞれの心情が俯瞰して観ている側からはよく分かる。
物語は意外な展開に進んで行き、え、こうなると思ったのにこうなったかと意表を突かれました。
それでもう一回視聴するとあちこちに伏線が。 それでも題名に繋がる言葉の意味が自分にはちゃんと理解できてないと思われ、原作も読んでみようかなと思う。
土埃っぽい西部劇テイストの1人の女性をめぐる恋愛物?とか思って観はじめてた自分の浅はかさよ(汗)
ストーリーの中に色んな問題、その時代だからこその、そして今現在にも繋がる色んなテーマも散りばめられているなと思いました。
音楽もとても良かった。