アカデミー賞に多数ノミネートされながらあまり取れなかったのは、
この作品の質意外にも原因がありそうです。
と思うくらいよくできた作品でした。
ホモソーシャルのオラつき感、マッチョな思想にうぇーとなりながら、
ストーリーはよく複雑な様相をみせていきます。
ヴェネディクト・カンバーバッチの演技はさすがです。
わりと紳士然とした役が多い印象でしたが、マッチョな役もうまいです。
新幹線みたいな顔だなーといつも思っていましたが、
繊細な感情の表現が素晴らしかったです。
風景映像も綺麗だったので映画館で観たかったな、と。